「部屋がなんとなくダサい気がする」
「友達や気になる人を呼びたいけど、今の部屋はちょっと…」
そう感じたことはありませんか?
実は、男性一人暮らしの部屋が「なんとなくあか抜けない」のには理由があります。
そして、ちょっとしたコツを知れば、誰でもおしゃれな部屋に変えられます。
本記事では、モデルルームのコーディネートも手がけるnicomadeが、「センスいいね」と言われる部屋の作り方を具体的に解説します。
家具の選び方、色の組み合わせ、レイアウトのコツ。
この記事を読めば、今日から部屋作りが楽しくなります。

あか抜けないのはなぜか。
まず、「あか抜けない部屋」の特徴を見ていきましょう。
自分の部屋に当てはまるものがないか、チェックしてみてください。
インテリアに統一感がない
インテリアテイストとは、モダン・ナチュラル・北欧風・西海岸風・クラシックなどの言葉で表現されるように、部屋全体のスタイルやイメージのことです。
一人暮らしを始める際、値段やそのときに必要かどうかを基準にして家具を購入しがちではないでしょうか。
あるいは、実家から持ち込んだ家具やインテリアアイテムがあるかもしれません。
その後、少しずつ必要な物を追加していき、最終的にインテリアに統一感がないケースがよくみられます。
一つひとつの家具はおしゃれで雰囲気がよくても、テイストが異なる家具が組み合わされることであか抜けない印象になってしまいます。
色のバランスが悪い
カラーコーディネートは、おしゃれなインテリアを作るための重要な要素の一つです。
こんな状態になっていませんか?
・色数が多くてごちゃごちゃしている
・床や建具の色と家具の色が合っていない
・強い色を広い面積に使っていて、圧迫感がある
・色のトーンがバラバラで落ち着かない
カラーコーディネートは難しく感じるかもしれませんが、基本的なルールを知れば誰でもできます。
色の特徴や配色の比率を考えて、バランスよく配置することで洗礼されたインテリアが完成します。
物が多くて散らかっている
ソファの上に衣類が脱いだままになっていたり、床に物が散らかったりしていませんか?
一人暮らしの部屋は収納スペースが少ないため、居住スペースに物を出したままにしてしまいがちです。
一人暮らしの部屋は収納が少ないので、気づくと物が出しっぱなしになりがちです。
どれだけ家具がおしゃれでも、散らかっていると台無しになってしまいます。

おしゃれな部屋にするためのインテリアコーディネートポイント
ここからは、具体的にどうすればおしゃれな部屋になるのか、ポイントを解説していきます。
ポイント1.インテリアテイストを決める

統一感のある部屋作りで大切なのは、インテリアテイストを絞り込むこと。
まずは、海外のインテリア雑誌やSNS・インテリア情報サイトを見ながら、どのようなインテリア空間が好みなのかを探してみてください。
いくつか画像をピックアップしていると、共通点が見えてきます。
場合によっては、タイトルやタグでインテリアテイストが記載されているので、その言葉を参考に改めて検索してみてもよいでしょう。
男性に人気のインテリアテイストには、モダン・インダストリアル・西海岸風・シックナチュラルなどが挙げられます。
男性に人気のインテリアテイストをご紹介します。
シンプルモダン

簡素で現代的なインテリアスタイルで、すっきりと洗練された印象があります。
使われる色数を抑え、モノトーンでコーディネートされることが多いでしょう。
物が少なく、美術館やギャラリーのような生活感のない雰囲気です。
白・グレー・黒のモノトーンでカラーコーディネートされ、ソファの張地やベッドカバーなどのファブリックは無地柄が使われます。
直線的なデザインの家具で、ガラスや金属などの無機質な素材が合います。
物も色味も少ないため、やや殺風景で物寂しく感じられるかもしれません。
余白となる壁にアートを飾り、抑揚をつけてみるとよいでしょう。
シンプルモダンインテリアにおすすめのソファ

出典:https://www.ligne-roset.jp/
- ブランド:ligne roset(リーンロゼ)
- 商品名:ROSETPrado(ロゼ プラド)
発売から半世紀を迎えた「ROSETTogo(トーゴ)」をはじめとした、モダン家具を取り扱うフランスのブランド「ligne roset」。
「ROSETPrado」は、華奢な脚部と自由に背もたれ位置を変えられるフレキシブルさが魅力のソファです。
すっきりとしたデザインで、モダンな空間に映えます。
座る向きを限定しないアイランド型のソファで、過ごし方に合わせて自由に使い方をアレンジできます。
インダストリアルインテリア

工場や倉庫を彷彿とさせるような無骨な印象で、無機質なデザインやダメージがあるテイストの家具を取り入れたインテリアスタイルです。
似ているスタイルに「ブルックリンスタイル」「西海岸スタイル」「ポートランドスタイル」などがあります。
使われる色は、黒・グレー・ブラウンが基本で、ネイビーやボルドー・深緑などがアクセントで加えられます。
ユーズド感のあるレザーやデニム生地のソファが相性がよく、木製家具も傷や汚れが味わいになっているようなデザインがマッチします。
インダストリアルインテリアにおすすめのソファ

出典:https://acme.co.jp/js-furniture/
- ブランド:JOURNAL STANDARD FURNITURE(ジャーナルスタンダード ファニチャー)
- 商品名:PSF COUCH SOFA(ピーエスエフ カウチソファ)
「JOURNAL STANDARD FURNITURE」では、ファッションのように時流に合わせたスタイルのインテリアを提案しています。
トレンド感を取り入れながらも、自分らしさを大切に表現できるブランドです。
取り扱っている家具は、いずれもインダストリアルインテリアにぴったり。
なかでも、ヴィンテージ感が魅力的な「PSF SOFA」は、部屋の主役にふさわしい風格があります。
革に見える張地は、実は撥水機能がついた布でできています。
汚れがつきにくくメンテナンスが楽なだけでなく、柔らかい素材は夏でもさらりとした肌ざわりで快適に過ごせます。
ナチュラルインテリア

自然素材を取り入れた、シンプルであたたかみを感じるインテリアスタイルで、木製家具や布製品を使った、やさしく癒される雰囲気で幅広い世代に人気があります。
森林資源が豊かな北欧で作られる家具は、ナチュラルインテリアにぴったりです。
白・ベージュ・アイボリーといった明るくやわらかさを感じる色調をベースにして、ブラウン・グリーンなどのアースカラーでコーディネートされます。
プラスチック製品や金属などはできるだけ排除して、自然素材で構成するとよいでしょう。
白木の明るい木製家具をイメージする方も多いかもしれませんが、使い込まれた赤味と艶が美しい北欧ヴィンテージ家具もナチュラルインテリアにおすすめです。
また、自然の雰囲気を取り入れるために観葉植物や草花を飾ってみてください。
黒やアイアン素材をアクセントにプラスして、かっこよさを演出すると一味違うナチュラルインテリアを楽しめます。
ナチュラルインテリアにおすすめのソファ

- ブランド:a.depeche(アデペシュ)
- 商品名:solo(ソロ)
2005年に京都で生まれたライフスタイルブランド「ア.デペシュ」は、「パリのアパートメントの一室」をテーマにしたインテリアアイテムを多数取り扱っています。
固定観念を取り払い、ミックスコーディネートを楽しめるラインナップです。
ナチュラルインテリアだけでなく、先に紹介したインダストリアルインテリアにもマッチする商品が見つかるでしょう。
オーク無垢材のフレームとやわらかいクッションが、ナチュラルインテリアに映える「solo」ソファ。
背もたれとひじ掛けには細いスチールによるシンプルな装飾があり、背面や側面から見たときにも美しいデザインです。
ポイント2.自分の暮らし方に合った家具を選ぶ

家具を選ぶ際には、インテリアスタイルに合うデザインであるだけでなく
「どのような暮らしを送りたいか」「どういった生活スタイルなのか」を考える必要があります。
限られたスペースでの一人暮らしでは、ベッドをソファ代わりにくつろぐ方もいます。
しかし、できればくつろぐスペースは別に設けたいと考える場合には、ソファや一人掛けのアームチェアがおすすめです。
また、在宅ワークをするのであれば、デスクとチェアがあると快適に仕事を進められます。
必要な家具は人それぞれ。
自分のライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
ポイント3.動線を考えた家具レイアウトにする

家具のレイアウトは、部屋の広さや間取りによって変わります。
限られた広さの部屋では「置けるかどうか」を意識しがちですが、十分な通路幅や余白スペースを考えることが重要です。
また、動線計画も考えてみてください。
例えば、次のような点を意識してみるとよいでしょう。
- ・食事をするときに、キッチンからスムーズに料理を運べるか
- ・ベッドから、トイレやバスルームへは行き来がしやすいか
- ・バルコニーへ出るときに、家具が邪魔していないか
- ・背の高い収納家具が、窓からの光を遮っていないか
窮屈さを感じさせない配慮が、快適な部屋を作ります。
ポイント4.カラーコーディネートを意識する

色のルールを押さえるだけで、グッとおしゃれになります。
カラーコーディネートは、家具の選定やレイアウトの検討よりも難易度が高いと感じられるかもしれません。
まずは、基本をおさえたセオリーに従って考えてみましょう。
・部屋全体で使うのは3~4色までにする
一部屋のなかで使う色の数が多いと、ごちゃごちゃした印象を与えやすくなります。
部屋全体で使う色は、3~4色までにするとまとまりのあるインテリアになるでしょう。
とくに一人暮らしの賃貸住宅では、床・壁・内装材などはあらかじめ決められた色・素材になっているケースがほとんどです。
家具やカーテン・インテリア小物に使う色が増えるほど、雑然とした雰囲気になるため、内装材とのバランスも考慮してみてください。
・色のトーンに統一感を持たせる
色には「明るさ」と「鮮やかさ」があります。
このうち、明度と彩度を組み合わせた「トーン」の統一感を意識すると、まとまりのある空間になります。
・黄金比率を意識する
インテリアで使う色には、部屋全体の割合に対する黄金比率があります。
- ベースカラー:床・天井・壁などの内装材
- メインカラー:家具やカーテンなど
- アクセントカラー:クッションやインテリア小物など
これらの要素を、次の割合で配置するとよいと言われています。
- ベースカラー:70%
- メインカラー:25%
- アクセントカラー:5%
この割合を意識すると、バランスが取れます。
ポイント5.収納をしっかり考える

一人暮らしの賃貸住宅では、あらかじめ備えられている広い収納スペースがないことが多いです。
衣料品・季節用品・防災用品などを含めると、すべてを収納できない可能性が高いでしょう。
本来片付けておくべき物を出したままにしないように、居住スペースにも収納家具を追加します。
また、定期的に見直して「1年以上使っていない」「壊れて使えない」などの物を処分してすっきりさせることも重要です。
ポイント6.照明にこだわる

忘れてはいけないのが照明計画です。
天井にシーリングライトを一つ取り付けて部屋全体を明るくするだけでなく、テーブルライトやスタンドライトで明かりにメリハリをつけましょう。
オレンジ色の電球でムードを出すと、より雰囲気が高まります。
インテリアテイストに合わせたデザインで、日中照明を消しているときにも部屋を印象的に見せてくれる器具を選んでみてください。
ポイント7.カーテン・ラグをプラスする

カーテンやラグは面積が広く、思っている以上に視界に入るアイテムです。
カラーコーディネートの黄金比率では「メインカラー」に含まれます。
ソファやベッドなどの大型家具に使われるファブリックと同系色にすれば、まとまりのある空間になります。
しかし、メリハリがなく面白味のない印象になるケースもあるため、クッションやフラワーベース等のインテリア小物と色を合わせてアクセントにしてもよいでしょう。
ポイント8.アートや観葉植物を飾る

ソファ・ベッド・収納家具・照明・カーテン・ラグなどの大きな家具やアイテムが選べたら、バランスよく余白を埋めるアートや観葉植物・小物を追加します。
部屋全体のイメージを最終的に引き締めてくれるのが、このような小さなアイテムです。
どのようなアートがよいかわからないときは、部屋で使われている色が入った抽象的な柄のアート作品を選んでみてください。
観葉植物は鉢や鉢カバーのデザイン・色・素材にもこだわり、インテリアテイストにマッチさせるようにしましょう。
ポイント9.目に見えない環境にも配慮する

おしゃれなインテリアだけでなく、快適さも大切です。
具体的に意識するとよいポイントは、次の3つです。
- 音:心地よい音楽を流す
- におい:アロマやお香で香りを演出
- 空気環境:温度・湿度を快適に保つ
こうした配慮が、居心地のよい空間を作ります。
ポイント10.ちょっとした気遣いをプラス

履き心地のよいスリッパ
ふかふかのクッション
ブランケット(寒いときや、スカートの女性が使える)
おしゃれな雑誌や本
おいしいお茶やコーヒー
こうした小さな気遣いが、「また来たい」と思わせる部屋を作ります。
おしゃれな雑誌や本をインテリア小物として飾っておけば、会話を広げやすいかもしれません。
おいしいお茶やコーヒーを準備して、居心地よい「時間」も演出してみてくださいね。
おしゃれな部屋で、もっと充実した毎日を。

おしゃれな部屋は、自分にとっても居心地のよい空間です。
インテリアを整えることで、日常の質が上がり、毎日がもっと楽しくなります。
「でも、インテリアは苦手」
「忙しくて、ゆっくり考える時間がない」
そんな方は、プロに相談してみませんか?
nicomadeでは、インテリアコーディネートのサポートを行っています。
・経験豊富なコーディネーターがあなたの部屋に合った提案をします
・さまざまなメーカーから選定可能で幅広くご提案
・面倒な購入手続きや納品手配もまとめてサポート
まずは、お気軽にご相談ください。