ファミリーの施工事例 case study
床から家具までコーディネート|韓国風ナチュラルインテリア
Information
基本情報
間取り | LDK+子供部屋 |
---|---|
テイスト | 韓国風ナチュラル |
建物 | 賃貸マンション |
家族構成 | ファミリー |
賃貸物件に住んでいると「床の色が好みと合わない」「収納が足りない」「自由にリフォームできない」といった悩みを抱える方が多くいらっしゃいます。
今回は、赤茶色の床が特徴的な賃貸マンションの床を賃貸でも可能な形で施工し、
韓国風ナチュラルインテリアにトータルコーディネートした事例をご紹介します。
お客様のお悩みとご要望
今回ご相談いただいたお客様は、次のようなお悩みをお持ちでした。
・収納が足りない LDに収納のない物件で、生活感を消すために大型の収納をご希望
・床の色が気に入らない 部屋全体の印象を決める床が好みと合わず、理想の空間に近づけられない。
・引っ越しまで時間がない 賃貸契約の関係で、スピーディーな対応が必要。
・賃貸なので自由にできない 大掛かりな工事は難しい中で、どこまで理想に近づけられるかが課題。
こうした悩みを一つひとつ解決するため、床材のカラー変更+トータル家具選定をご提案しました。

床カラーの変更で一気に雰囲気をチェンジ
インテリアのご相談で特に多いのが「床の色が好みと合わない」というお悩み。
床は空間の中でも面積が広く、色味次第で印象が大きく変わります。
今回は、床に重ねて貼るだけ、賃貸住宅にも使えるノリがいらない裏面吸着タイプの
かんたんリフォーム用タイル東リのフローリング ピタフィーを採用しました。
・厚みわずか2mmで、既存の床に貼るだけの施工が可能
・賃貸でも原状回復しやすい仕様
・ドアの開閉や窓サッシとの段差が目立たない
・デザイン性が高く、ナチュラルな雰囲気を演出できる
施工は弊社でも対応可能ですが、今回はお客様ご自身で施工され、短期間でお部屋の印象を大きく変えることができました。
赤茶色の床がナチュラルカラーに変わることで、空間全体が柔らかく、韓国風ナチュラルの世界観にぐっと近づきました。 ペットを飼っている方にもおすすめです。

床材リフォームの選択肢と比較
賃貸物件で床を変えたい場合、方法はいくつかあります。
・ラグやカーペットを敷く 手軽ですが、デザインによっては生活感が出やすく掃除もしづらい。
・クッションフロアを重ね張り 柄のバリエーションは豊富ですが、厚みが出るためドアが開きにくくなるケースも。
・フロアタイル(置き敷き・吸着タイプ) 原状回復がしやすく、デザイン性も高い。
今回採用したピタフィーがこのタイプ。
その中でも「剥がせる・貼れる・繰り返し使える」ピタフィーは、まさに賃貸暮らしに最適な床材といえます。

現地調査にお伺いするメリット
今回の事例では、事前に現地調査を行いました。
・窓寸法や床材の状態を確認
・壁にアートやミラーを設置できるかチェック
・家具の搬入経路やサイズ感を事前に把握
採寸をお客様ご自身で行っていただくことも可能ですが、プロの視点が入ることで仕上がりの精度が格段に上がるのが現地調査のメリットです。
とくに賃貸では「原状回復可能か」「コンセント位置や梁の影響がないか」といった細かな確認が必要で、後々のトラブル防止にもつながります。

床まし張り時の注意点
床をまし張りする場合、以下のような確認が重要です。
①高さの影響
・ドアの開閉が引っかかる
・巾木や建具との段差が出る
②既存フロア材との相性
・クッションフロアの上にフロアタイルを貼ると浮きや剥がれが起こりやすい
・凹凸を均す下地処理が必要になることも
③湿気とカビ対策
・床材を密閉する形になるため、湿気がこもりやすい
・掃除や換気を意識することで長持ちします
また、トラブル回避の工夫として、施工前に床の状態を写真で残しておくことも重要です。
退去時に「元からあった傷なのか」を証明する材料になります。
ラタン調キャビネットで収納不足を解決
リビングダイニングには、ラタン調キャビネットを設置しました。
収納力がありながら、ナチュラルで柔らかいデザインで韓国風インテリアに相性抜群です。
上部にアートや小物を飾ることで、インテリア性を高められるのもキャビネットの特徴!
収納不足の解決には「いかに生活感を隠しつつデザイン性を保てるか」が大切です。
ラタン調キャビネットはその両方を実現でき、韓国風ナチュラルの世界観にもぴったりでした。

家族でくつろげる3Pソファ
ソファはカーテンのアイボリーに合わせ、スモーキーベージュをセレクト。
背もたれもゆったりとした3Pタイプを採用し、家族全員がリラックスできる空間を実現しました。
「容量の大きなソファに身をゆだねたい」というお客様の声に応え、
落ち着いた色味+リラックス感を重視したアイテムを取り入れています。

大きな窓には床色と調和するカーテンで空間に統一感を
南面に広がる大きな窓が特徴的な横長のリビングダイニングには、光沢感のあるカーテンをセレクトしました。 あえて非遮光タイプを採用することで、自然光をたっぷりと取り込み、開放感のある明るい空間に。
さらに、床や家具の雰囲気と調和するベージュカラーを選ぶことで、
全体のインテリアを邪魔せず、統一感のある仕上がりとなりました。

トータルコーディネートで賃貸を理想空間に
今回の事例では、
・赤茶色の床をナチュラルカラーに変更
・賃貸でも使えるフローリング材を採用
・ラタン調キャビネットで収納不足を解消
・家族でくつろげるソファで居心地を向上
・カーテンや小物で全体の統一感を演出
といった工夫を通じて、賃貸マンションでも韓国風ナチュラルインテリアを実現しました。
床材だけでなく家具やファブリックを組み合わせることで、
生活感を隠しながら「ドラマのワンシーンのような理想の住まい」に近づけることができます。

賃貸でも理想の空間は叶う
床の色は賃貸物件でよくあるお悩みのひとつですが、今回のように貼るだけのフローリング材を活用すれば、手軽にナチュラルで明るい雰囲気に変えることが可能です。
さらに、収納家具やソファ、カーテン、照明、小物をトータルでコーディネートすることで、暮らしやすさとデザイン性を両立できます。
nicomadeでは、賃貸・分譲を問わず「理想のお部屋にしたい」という想いを叶えるお手伝いをしています。
現地調査から家具選定、納品・設置まで一貫してサポート可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
「賃貸だから無理」と思っている方こそ、ぜひ一度ご相談いただければと思います。
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